ヒラリー・クリントンが負けた理由って何なんでしょうか。
こんばんわ。
やまでです。
アメリカ大統領選挙終わりましたね。
朝からトランプ優勢でしたが、数字だけ見ているとギリギリまでどちらかわからない、なかなか刺激的な選挙戦でした。
私の職場でも時々仕事の手を止めて、今日だけはネット中継で確認している人がちらほら見受けられました。
市場も朝からすごい値動きでした。
明日がどうなるかも楽しみですね。
どちらの方が良かったかという話は今後のトランプ氏の動きを見てみないと言えないと思うのですが、個人的にはクリントン氏が負けてしまったのは必然か?と思ってしまったのです。
今日はその事について書きます。(超個人的意見です)
今回の選挙、クリントン氏には非常にタイミングが悪かったのではないかと思いました。
トランプ氏の歯に衣着せぬ物言いは、既存政治に不満のある層から指示されたと言われています。
アメリカ至上主義、強いアメリカを取り戻す。
産業や軍事力で常に世界のトップに立っていたアメリカが自分自身で強いアメリカを欲する言葉に反応するというのは、今は力がない事を証明しているようなものではないでしょうか?
さらに韓国の朴大統領の一連の報道と、クリントン氏自身のメール問題。
このタイミングは、いやでも女性政治家への不信となって票にあらわれているようです。
女性って実は男性よりも同性に対しての評価の方が辛くなってしまうんですよね。
これを読んでいる女性の方にも心当たりはありませんか?
いくらトランプがセクハラ問題を報道されようが、クリントン氏が私用メールアドレスを使っていたという報道だけで公私混同するような女はダメ!と男性よりも厳しく判断されてしまう...
先日あった東急の車内広告が炎上したのも記憶に新しいと思うのですが、女性は男性からも同性からも批判を受ける事が多いんですよね。
特に政治家ともなると、その批判は一般女性の比にはなりません。
もし、EU離脱後に誕生したイギリスのメイ首相が就任したすぐ後にこの選挙があったらどうだったでしょうか?
(政治の話で「もし」を持ち出すのは野暮なんでしょうが)
先日観た『ハドソン川の奇跡』でも出てきますが、(めっちゃ素晴らしい映画だったので後々感想書きます)
出来事にはすべてタイミングが重要だ
ってことですよね。
トランプ新大統領がどんな大統領になって、日本とどんな外交をするかまったく未知数ですが、
『ハドソン川の奇跡』
がヒットする国ならなんか大丈夫じゃないかなと思うやまでなのでした。
ほんといい映画でしたよ。
11.10 追記
国内でもこういうこと言っている人がいるってことですね